天理教の教え
天理教とはどんな宗教なの?どんな神様?教祖は誰?観光はできる?わかりやすくご紹介します
- 天理教って仏教なの?それとも神道?
- なぜ拍子木や太鼓を鳴らしているの?
- 「天理教」と書いたハッピを着た人を見かけた
- 天理教の人が家に布教にやってきた
直接聞くのは嫌だけど、でも、ちょっと気になる・・・。
このページでは、ブログ記事や動画をご紹介しながら、天理教とはどんな宗教なのか、天理教とはどんな教えなのかを簡潔に分かりやすくご紹介したいと思います。
神さまは?教祖は?
天理教の神様ってどんな神様なの?
私たちが信仰している神様はお名前を天理王命(てんりおうのみこと)様と申し上げます。
私達人間をはじめ、この世の全てをお創りくださり、今もなお、私達人間が幸せに暮らせるように御守護してくださっている神様です。
人間に例えると、生みの親であり、育ての親である神様ですから、私たちは、天理王命様を「親神様」ともお呼びしています。
親神様については、次の動画で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
天理教の教祖はどんな人?
天理教は、天保9年(1838年)に、中山みき様という農家の主婦によって啓かれました。
私たちは中山みき様を「教祖」と書いて「おやさま」とお呼びして、お慕いしています。
親神様が教祖に入り込まれ、教祖の口を通して、私たち人間に親神様のご存在や思し召しをお教えくださいました。
教祖は明治20年に現身をお隠しになりましたが、今もなおご存命で私たち人間をたすけるためにお働きくださっています。
中山みき様がなぜ教祖になったのかについては、次の動画で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
聖地とか本山はあるの?
天理教の聖地は奈良県天理市に位置する「ぢば」という地点です。
ここは、私たち人間が最初に創造された場所であり、しかも、私たち人間の親である親神様がお鎮まりくださっている場所です。
ですから、私たちは、「ぢばに行く」とは言わず、「おぢばに帰る」とか「おぢばがえり」と言っています。
ぢばについての詳しい解説は次の動画をご覧ください。
ちなみに、ぢばは、天理教の本部にもなっており、24時間いつでも無料で参拝できます。
天理教濃飛分教会では、不定期で「天理教本部見学ツアー」を開催しておりますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。
天理教の目的は何?
私たち人間は、親神様によって創造されました。
なぜ、親神様が私たち人間を創られたのか、その理由が、そのまま私たちの目的となっています。
それは、この世界を陽気ぐらし世界にすること。
親神様は、私たち人間が、仲良くたすけ合って陽気ぐらししている姿を見て一緒に楽しみたいと思し召されて、私たち人間とこの世界をお創りくださいました。
もちろん、私たち人間もみんな幸せになりたいし、陽気ぐらししたいですよね?
ですから、親神様は、どうすれば私たち人間が陽気ぐらしできるのかを、教祖を通してお教えくださいました。
もし、あなたが、今、幸せではないと感じているなら、親神様の教えを聞いて実行してみてください。必ず幸せになれるはずです。
親神様がどのように、私たち人間とこの世界を創造されたかについては、以下の動画で解説していますので、ぜひご覧ください。
天理教ってどんな教え?
かしものかりもの
- なぜこんなに不幸なの?
- 物事が思い通りにならないのはなぜ?
それは、身体をはじめ、全てのものが親神様からの「かりもの」であり、自分のものではないからです。
では、自分のものは何もないのかと言うとそうではありません。
「心」だけが自分のものです。
その証拠に、身体や周囲の状況はどんなに思い通りにならなくても、心だけは自分の思い通りになります。
親神様は、私たち一人ひとりの心にふさわしいものをかしてくださいます。
ですから、親神様の望まれる心遣いができるようになれば、運命はどんどんと良くなり、幸せになれるのです。
詳しくは、次の動画をご覧ください。
出直し
私たちは、死んだらどうなるのでしょうか?
天理教では、人の死を「出直し」と言います。
私たちの魂が借りていた身体をお返しし、いずれ、また新しい身体をお借りしてこの世に生まれ変わってくる、つまり、出直してくるからです。
ですから、地獄や天国、あの世と言うものは存在しません。
出直しについては次の動画で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
天理教の儀礼は?
天理教の教会から拍子木や太鼓などの音が聞こえてくることがありますよね?
あれは、「おつとめ」と言い、教祖から直接教えていただいた天理教の儀礼です。
心を澄ましておつとめをつとめることで、病気や困りごとなどを解決していただくことができます。
天理教濃飛分教会では、全ての人の幸せを願い、活動をしています。
天理教の信仰をしている、していないに関わらず、お悩みのご相談も承っています。ご相談についての詳細は、お悩み相談のページをご確認ください。
また、天理教について、知りたいことなどがあれば、お問い合わせページからメッセージをいただけたら嬉しいです。